
第一チャクラの安心感に欠損があるとインナーチャイルドの問題や過去生からの課題、人間関係を深めることが難しくなります。まずは安心感、居場所そして世界との和解が必要になるかもしれません。
第一チャクラは生存の根であり、体と大地が最も深く関わっていると言われる部分です。
このチャクラのバランスをとれていないということは幼少期の環境や人間関係において安心や安全を得ることが難しかった可能性があります。そして、過去生の体験などからくる持ち越してきた課題も考えられます。
他のチャクラとのバランスもありますが、インナーチャイルドの問題や人と関わることが難しくなる可能性は高まります。
ここには、生物としての身体と動物的本能が宿されています。人間には動物の側面だけでない生命の可能性が備わっていますが、存在全体としてこの動物的本能が大きな部分を占めています。
このチャクラは生命力を司っており、最も本能的です。
衣食住、庇護への要求はもちろん、生殖のための性行為もこのチャクラが活性化することによって機動します。
生存は一番下にあるチャクラからみても基本的な衝動です。
安心感、地球上の最も適した場所で生息することによって活性化するチャクラ
私達の霊が拠り所にするのは身体です。その身体が最も活性化する場所をこの地球上で見つけられること。
とても気持ちよく、快適に感じることが出来た時に人は深く自分の居場所を感じることが出来ます。
その時にも第一チャクラは活性化してきます。
それぞれの方にとって心地よく感じる場所は違うはずです。
殺風景な場所、緑あふれる場所、ビルが立ち並ぶ都会、庭園、山の上、人がいない、人が大勢いるなども浮かんで来ますね。
生まれた時にあなたが一番快適な場所、環境を感じることができるのかということが大事になってきます。
私達は、生育環境から与えられた社会や人間関係、文化、時代からの刷り込みによって生かされているとも言えます。
この安心感からくる「自己」の感覚がその刷り込みと葛藤を維持し続けることで、生命力は落ち込んでしまうかもしれません。
この「自己」からくる安心感を恐れる場合もあられるでしょう。
その刷り込みを受け入れれば生きていけるというサバイバル本能が過剰に適応させてしまう場合もあるからです。
自分と適していない価値観は人を不安にさせてしまうので、いつまでも自分の安心は手に入らないのです。
その価値からの離脱の為に病気などが症状としてでてしまうかもしれません。
しかし、その葛藤を乗り越えようとすること。より「自己」が感じる安心感を得ようとすることで、
自己のもつ生命の力が発するものと、より大きな命の流れの中にいることを感じること、
生きているという手応え、身体から湧き上がってきます。
その大きな命の流れがリアリティなのだという実感はとても大きな自信を与えてくれます。
この実感が第一チャクラをバランスさせてくれます。
第一チャクラが整われると、「今まで自分自身がイケてなかった・・・」という声を漏らされる方もいらっしゃいます。
自分ってもっとやれそうだなと思えるんですよね。人はつい見なくてもいいことばかりを見ているものです。
自分の中から励ましのエネルギー、生命力が高まり、そして大きなリアリティに包まれる方は多いです。
なかなか自然にこの視点の変更はしづらいのです。意識や考えを変えてもなかなか変わらないのは
エネルギー、ライトボディが変化しないためです。どうしても期間というものが必要となります。
このチャクラにまつわる欲求は不安や恐れを抑制したいということです。経済的に不安がなくなれば、その不安が解消される訳ではないのですね。
チャクラがバランスを崩している時に様々な課題やテーマが浮上します。
バランスが悪いということが悪い訳ではないのです。それが個性となる場合も多いですので、一つのチャクラ問題を重要視しすぎるのはおすすめしません。
チャクラリーディングなどのご用命は下記のセッションがお勧めです。
アカシックライフヒーリングで魂と霊の繋がりのステージを上げていく