阿修羅立像とフェアリーストーン
癒し、生命を与える働き。
フェアリーストーンは幸運のお守り。鎮守の祠になるような石?
最近、フェアリーストーンが気になっています。
このフェアリーストーンは、カナダのケベック州、特にマリカーナ川から算出されます。ずっと湖の底で石化し続けたこともありその表面の模様がいかにも土、そして泥の顔をしています。ツルツルしているのもありますが。この土がよれてできる模様が可愛いのですね。
フェアリーストーンは、古くから北米の先住民族の間で幸運のお守り、旅の守り神、出産の安産祈願に効果があると信じられていました。
心の中に湧き上がる不快感、イライラ、寂しさ、さまざまな感情はやってきて去っていく。その来ては去ることに対して効果があると思われます。
傷つくこと、経験することはただ通り過ぎるという言葉なのですが、とどめてしまう。
とどまり石になった砂?泥が旅や狩りの途中で止まらないように守ってくれる。魔除け的な働きがある石は時間、空間を密封するような働きがあるので、目隠しをしてくれる。
阿修羅は生命を与えるもの
梵語のアスラの恩赦で「生命(asu)を与える(are)者」とされまた「非(a)天(sura)」にも解釈される阿修羅。全く異なる側面を持つ神様。しかし、どこか異なるとは思えないですね。
ペルシャでは大地に恵を与える太陽神として信仰されていた。インドではこの大地を干上がらせる太陽神として、インドラ(帝釈天)と戦う戦闘神なのだそう。自然界の二面性、与えるもの、過剰であることの二面性を表し、太陽の荒ぶる側面を表しているとも言えますね。
阿修羅は須弥山の下の海底に住む鬼神の一種とのこと。この海底にというところでフェアリーストーンとかかったんですね。
水底なんだということ。泥といえば、人間も泥から生まれたということを思い出す。
阿修羅のように三面六臂(さんめんろっぴ)な姿は視覚的に空間を歪ませますよね。
阿修羅は修羅場という語源となったそうで、修羅場とは人間界以下
阿修羅は、仏教は天上、人間、修羅、畜生、餓鬼、地獄の六道にわける世界のうちn人間以下に属する。ここから先は行ってはならぬという道の分岐点にいてくれるようにも感じます。
宮沢賢治の詩集の「春と修羅」を思い出す。
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