あなたが何度もみた、そして訪れた夢はなんでしょうか?
この場合の夢はあなたの夢、こうなりたいと言う希望を示す夢ではありません。
そう夢です。眠りのなかでみる夢です
ユング、精神分析的な世界では夢分析というは幼い頃にみていた夢を重要視しなさいと言っていたようです。
しかし、その夢が希望、あなたの人生のテーマを語っている場合もあります。何度もみる夢は、あなたの人生の中で重要な物語を語る場合もある。
幼い頃に、なんども見ていた夢に鬼が出てきていました。
その鬼は、家族を家族を人質にしています。縄で縛られた家族が見えます。そして鬼は私にいう。
「家族を返してほしければ、おまえの大事な物をみつけて、ここに持ってこい」と。
そして私は泣きながら、山の中を走り回るのです。でもなぜか鬼は一緒にいるのですよね。
はっっとなり、私は目覚めて、部屋の中をキョロキョロと見回すという夢でした。
汗とか身体が重いというような感覚が残っています。
大人になって自分自身が様々な勉強を繰り返してきてわかったことは、私自身の前半人生そのものだなと。
家族がいろいろあって、その家族を維持するために子供ながらに頑張って来た自分。
この夢を見ていたためにそのような自分にもなったのかもしれません。
未来の何らかの自分を読み取っていたのかもしれません。
英雄的な要素を自分が担うような物語が私の中にあったのかもしれません。
太陽や月に冥王星が何らかで働きかける要素がありますので、冥王星を夢の中で感じていたのかもしれません。
しかし、鬼は私を家族から離してくれようとしていたのかもと思った時期があります。
探すことによって、離れて離れていく。
「自分にとって大事なものをみつける」人生、その大事なものを負い続ける人生をしなさいということなんだということを大人になり、夢のニュアンス、意味が変わりました。
家族にとっても私の帰還を待つことに意味は無いのです。
私は一番小さな子どもで、その帰りを待つよりも家族で皆で力を合わせて鬼、恐ろしいものと対決すればいいのですから。
実際に家族は自分自身の人生に取り組んでくれています。
そして、どんな形にしろ私自身が自主的に生きることを考えさせられるのです。
家族の関係や様々な場での一員としてできているのかということ。
自分自身を振り返るとこの自主的、自分のことを優先することが一番弱いのです。
ある時間までの、自分自身の「誰かのためやなにかのため、譲るほうが自分らしい、欲を持たないこと」が大事であり、学びなんだと思っていた人生があり
そこからどのように、自分のことを、自分の大事なことを守り、より社会や周りの人のために還元することが出来るのかを考えることが人生のテーマに変わってきています。
誰かのためも悪くないのですが、これはあまりに私には案外と楽だったのです。
自己放棄もあったのかなと、小さいですしね。環境の中で最善を尽くしていたのかと思います。
人それぞれ、自分を優先すべきか?他者との関わりが大事なのかは常識的なことや理想的な文言で乱されてはいけないと思います。
道徳的な言葉にも注意せねばなりません。
ご自分の人生の物語を貫く、哲学、価値をお伝えしています。
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あなたが自分の人生を歩むために必要な、知っているとよいいくつかのこと。
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