
2021年1月13日新月のメッセージ
2021年1月13日自分の夢や希望を疑うとまやかしの言葉に振りまわされる。
意識と肉体次元の統合を目指していきましょう。
新月のメッセージ。自分自身の世界を見直したり、考え直す必要がある時は世界を認識する概念を新たにする必要があります。
自分自身を変えようとしても難しいですね。
今の宇宙の配置は牡牛座火星、天王星と水瓶座土星と木星グループのハードです。
獅子座や蠍座の始まりに惑星をもつネイタルホロスコープを持つ方は少しモヤモヤされたり苦しさを感じるかもしれません。
世界的には自己努力や自己の認識をへんようさせていくことが必要かと思うのです。
今にフォーカスすることから未来を展望すること。
自己変革がテーマです。そして自己欺瞞には注意してください。
自分自身の不安を埋めるために誰かへの関わりによって埋め合わせるようなことは慎みましょう。シュタイナーは言っています。
自然界の存在は光に溢れているが、人であることは闇なのだと。
自分自身と向き合うことはその闇や空虚なる自分に気づくことです。しかし、私たちの肉体の始まりも空虚なる暗闇の世界である母なる胎内から始まりましたよね。
その空虚なる時空間に戻りながら私たちはこの現実、感覚世界を切り開いていかねばなりません。
新しい未知なる体験に向かい、自分自身の姿勢を根本から考え点検すること。
そして今年前半、特に春までは「社会からどのように距離をおきながら自立した意識に気づく」ことが大事ですよ。
そのためにコロナ拡大の時を迎えているのかもしれません。
世俗的な社会のよき面と世俗的世界から離れる。それは自分自身の心をどのようにこの現実世界で生きていくのかです。
今は、陰謀論が広がっていますよね。陰謀論ってある意味壮大な自己拡大の悪しき面とも言えませんか?
自分自身が信じたい世界を思うこと。これって実は夢を描いて、希望に向かう姿勢とも変わらないのですよね。
じぶんの人生を自分にとって善き世界を作るということと思いたい世界を妄想的に描いて、他人にも押し付けること。
変わりません。
そこにあるのは個人としての良心と世界への信頼ではないかと思うのです。
だからこそ闇を抱きながら、光に向かって歩んでいくということ、
意識、情報の世界と肉体次元の統合をもたらす日々の取り組みを願いましょう。
意識の世界からみると現実に降り立つことは、地面にたたき落とされる衝動と失望がつきものです。
妄想や思いの世界、ビジョンで終わらせる方が楽なんですよね。ですがこれほどまでに現実がとてもつらい時期であるならば
私たちが生きる世界はやはりつらいんですね。だからこそご自分の中にある闇に光をもたらしましょう。