
人の心の不思議で今ここにいない人、誰かを何かをずっと住み着かせることができる。
火星が蟹座に滞在し、心や思い、繋がりを重要に感じる力を見直す期間が終わろうとしています。
オーラでいうと誰かがずっと地縛霊のように立っている。そして知らぬ間に自分も誰かの空間にたってしまっているかも知れません。
それは誰かとの関係を思うゆえだったり、自分の行いを正当化したい、相手を悪く思いたくないということもありますよね。そしてその人と過ごした日々、思い出ゆえ。あの時にこうすれば、ああすればと言う思いがずっと心に居着いてしまう。
思っても届かないのですが、思い続ける。語り続ける。
わたしがわたしそこを担ったもの、受け取り損なったものは、わたしの物語、人生に必要になくなったとキッパリと夢から醒める。生まれたときの配置は可能性も表しますが、ずっと昔の過去でもある。
それは、生まれる前に行われていた関係者各位の思いがたくさん詰め込まれた世界地図とも言えるものです。人によったら荷が重い人生の青写真。誰かの人生の焼き直しをすることになるかもしれない。それを過去生の続きの私かもしれないし、関係者の似た人生から始めざるを得ない場合もあります。だって、子供だからね。世界はまだまだ狭いです。
誰かのメッセージを生き始め、境遇や環境によって変化させられる。変化させていく。そのメッセージは今ここで生成する世界と混ぜ合わせ、新しいものとして生まれ変わらせ自分の人生のメッセージ、意味を作り出そう。
わたしの中学生の友人が初めて就職した会社を辞める時に、あえて後で困るような仕事をしたと言っていたことがあります。それほどに人は自分の存在を重要に感じてもらいたいの裏返しかもしれません。そうではなく、彼女がどうこうというよりも、彼女の寂しさや不甲斐なさ、会社の冷たさがあったかもしれません。本当に仕事の内容がどうしようもなかったとか。彼女は若さ故にしたことかもしれないし、そういう人かもしれない。
人はその時に精一杯誰か、その人と関係を作ろうとしても、相手の必要にフィットしないことは多々あります。人間関係のほとんどは相手のニーズに応えることは出来ない。失望の繰り返し。
自分自身しか私の本当のニーズに応えることはできない。
与えそびれた、受け取り損なったものなどないのです。去ったものは去ったもの。そこに意味を探り当てるよりも、前の新しい展開に意味を与え続ける。与え続けることによってしか自分が亡霊になることから離れること。
相手の期待にばかりは応えていられないのだ。だから、人は発信し続けねばなりません。
生きていることは思いだけでは生きてはいけない。それは愛される、愛する要素だけで生きると大体が傷つく、がっかり、思い入れが頓挫してしまうことの繰り返し。
人間は発信する存在だから。
それは世界と呼応し続け、人として贈り物をし続ける必要があるのです。
そして、それに呼応する人を現れさせるのです。
私が発信し、私の願う自分になることで、それに見合う人を呼び寄せよう。自分がその人になったのだから、もう自由に自分が求める人と一緒にいることもできる。それは新しい価値を創造したということ。
運命に思われることに楯突くことも大事です。運命が諦めてくれます。過去から発せられる言葉に負けないで楯突く強さは強情ではないし、誰かを傷つけることにはなりません。誰かの人生を生きることから自由になること。
水のサインに惑星が滞在することによって、過去の関係や思い入れが過剰に感じられるときがあります。思いたいように思うと言う傾向も出るので気をつけたいところです。明日には火星が獅子座に移動します。11日22時35分です。
こちらはまた大暴れする可能性もあります。しかし、元気に暴れん坊になれる力を授けてくれる可能性もあります。がんばりましょう。
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