エマ・ゴールドマンさんをご存知ですか?
エマ・ゴールドマンは「母なる地球」という雑誌を発行し、公演、女性解放にたずさわり女性革命家として知られています。
日本では伊藤野枝さんがその著作を翻訳し、盈虚を受けたと言われています。
女性革命家、フェミニズム、講演者、著作家として活動されていた方です。
どんな強い特性をお持ちなのでしょうか。ホロスコープ解読してみましょう。
日本においては女性革命家の伊藤野枝に影響を与えたと言われています。二人共通していることは大変早熟であり、早い時期から女性としての差別や社会に対して考えを持っていたということです。その早熟さと発言力は、水瓶座に月があることとも言えます。
生まれた時に月は水瓶座にあったということ。水瓶座の月は、幼い頃より何らかの社会の葛藤の渦にいる可能性があります。それは特に女性には強く影響する可能性があります。そのことから社会への関心も強くなり、大変同情的ではあるのですが、感情的に動くことは苦手です。しかし、なにかに献身するという特性があるために奉仕的な仕事に就く方も多いです。それは看護師に就かれる方に多くある星の配置だと言われます。
集団への興味と育成、理念を支持し、形式に則り援助を与える。募金活動なども影で多くするタイプ。と占星術の本に書かれているものもあります。
その献身の姿勢はあるのですが、本人は感情的な姿勢で取り組むのはとても苦手です。身近なひとよりも遠くの他人。
理念や思想に基づき集まる人間関係にはとても有意義さを感じるでしょう。
ゴールドマンさんの独立的、理念的な月は神の指と言われるアスペクトを金星(女性)と天王星(革命、独立)、そして乙女座(労働)火星(男性または労働者)グループ(11ハウス)のために働くように形成されています。
そして乙女座火星は、月の影響と6ハウス(使命)海王星から神の指になっており、牡羊座海王星の労働、仕事環境のかいぜんへの時代の潮流、個人の理想を生きることへの意欲のために使われることでしょう。
水瓶座は献身的に働きたいとのぞむのですが、葛藤を持ちやすいのですがこのような配置のもとで生まれられると
生まれた時に方向性は決まっていたようですね。幼い頃からはっきりと意見があったというのも、蟹座太陽と水星が重なっています。
エマゴールドマンさんの太陽は蟹座にあり、大衆や市民のために話す(水星)ことに人生は活気付きます。それは9ハウス(海外、出版、)にあり旅の多い人生になることでしょう。それにかに座は感情のサインでもあるので、有効的、母性的でもあります。
そこから、代弁者としての意義を見出すのかもしれません。
それは他とアスペクトを形成してないことからもより、水瓶座的な理念をもとにした人々のための活動となる傾向があります。
アセンダントは蠍座となり、持つ者と持たざる者との葛藤を生きるようになるようでもあり。自分自身がある程度成功し、なんらかの評価を得ても変わらず、自分自身をある階級の人々と共にいることへ回帰していくことでしょう。
体験主義のみずがめ座は他の人に同じような体験をさせないように努力するかもしれません。
女性の自立と創造性を発揮し、生きることをとても大事に思われていたようにも思います。それに男性においてもそれは望むことでしょう。
プライドや知らぬまに身についてしまう虚飾や虚栄心などとの距離を取ろうとすることでしょう。
2ハウスにある土星は自己評価が低くなるとも言われます。が全体としては学ぶこと、出版などで糧を得る。講演が収入になるという配置にもなっており、学ぶことは自己認識を高める。それは全ての女性にとっても必要であるという流れを作っています。
女性に生まれて父親に「女性に学問は不要」と言われて憤慨したそうですが、この配置で生まれた子供になにを言っているんでしょうか。
なかなか結果が出ない。どうしても自己の中に回帰する同士たちとの関係もありながらも
自分の生き方を貫きながら、諦めに続けていく姿が見えます。
女性の自立や独立性への働きはここ数年高まっており、様々な海外の女性革命家やフェミニズムの新しい流れが出てきています。
目立つ方々の誕生日を調べてみると、水瓶座に月の方が多いですよ。
私自身も水瓶座の月をもっており、幼い頃からちょっと考えが独特であったり今も理路整然としていたり女性の性差別などにちょっといきり立ちます(笑)
エマさんを観て、11ハウスが強いとやはり同士との関係というのは大事な流れになりますね。
エマ・ゴールドマンさんの本は青空文庫でもよむことができますよ。
恋愛と結婚
婦人解放の悲劇という文がとても興味深い。
上記のホロスコープの中で金星(婦人)天王星(解放)の流れが自己の中に消えていく流れがあり、自立すると自己の中で止まるので結果になりにくそうである、結果という視点では難しいと先ほどお伝えしました。
解放されたら孤立したという表記がありなるほどなと思った次第です。
個人的にも女性にとって、金星であることは愛されたり受け入れられたいと言うような価値を作り出します。
個人として自由になるということは、その愛されることから遠ざかるのではないか?という風に感じている女性は多くあられます。
自由でありたいし、自分でいたい。しかし、自分であることは愛されないという社会からの無意識の刷り込みもあり、この愛されることへの積極的打開策は
やはり進んで必要としている人を愛することを行おうとすることでもあろうかと思います。
エマ・ゴールドマンさんの書籍をまたじっくり読んでみたいと思います。
エマさんの著作を翻訳した伊藤野枝さんを紹介した栗原康さんの著作
個人セッションでも女性にとっての愛し愛される価値について考えてみることをご提供しています。
カウンセリングなどで過去の整理や未来の可能性をお伝えします。
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