
日蝕と月食には現れる前世
誕生前の日蝕は、前世からの社会的使命、生まれた理由とも言えること。
誕生前の月蝕は、前世からの個人的使命、今生で習得したいと思った課題。
神秘的な天体現象ともいえる日蝕、月蝕ー太陽が消えるという神秘的な現象に古代の人々は恐れおののき、不吉な予兆と捉えていたと言われています。
天照大神が、弟のスサノオが暴れて天岩戸に隠れたという現象は皆既日食とも言われています。実際的に調べてみると、天変地異や大事故などにも関係していると言われています。
その側面は、「死」の側面とも言えますが、生まれてくる者と死ぬものが、あの世とこの世を行き交う時だと言われています。
ジャン・スピラー「スピリチュアル占星術ー魂に秘められた運命の傾向と対策」という本には下記のようにも紹介されています。
占星術では、生誕直前に起こった日食と月食を観察することで知ることができる点があります。
誕生日前に日蝕:「あなたが宇宙から託されてきた使命ーあなたが生まれた理由そのもの」
誕生日前の月蝕:「あなたの魂が習得したいと決めてきた課題」
日蝕と月蝕がおこるサイン(星座)の位置は、そのゲートの性質とそこを通過する魂の性質をしめし、その魂が前世からどのような因果を引き継ぎ、どのような使命や課題を帯びてこの世にやってきたのかをしることが出来ます。
ご自分の中にふと過去にこのようなことが起こったから、これからこうしたいという意志がありますよね。人は仏教でいう、因果というすべての行為は後の運命を決定するということ。この生は、前世の悪い行いのむくいとして現在の不幸があるということ。 または、過去にやり残したからここにやってきたと考える。
セッションの中でも浮上してくる過去の想い残し、そして未来へ向かう際にその思いを手放して行く場面に対面させていただくこと時があります。
いつかはそのやり残しを行うことを手放すことも必要です。
占星術の感受点などで過去生を読み取ることが出来ますが、この誕生日直前の日月蝕のタイミングも大きなポイントとなることでしょう。
個人的な実感として誕生前の日蝕がリアルに感じる方は多いかもしれません。
私自身もこの日蝕は直前のため、ネイタルホロスコープでもこの誕生前の日蝕のノード軸と同じなのでリアルなんですね。月蝕は半年前なので違うサインにあるので
誕生前の日蝕は、前世からの社会的使命、生まれた理由とも言えること。
誕生前の月蝕は、前世からの個人的使命、今生で習得したいと思った課題。
あなたのお父さんの日蝕を知ることで霊統を知ることができ、月蝕を知ることでお母さんの一族の霊統を知ることが出来ます。
またワークショップなどでも開催したいと思います。
ホロスコープセッションは随時承っております。