小惑星)パラス(パラス・アテナ)ー父権社会の女性原理の知恵の象徴

このパラス・アテナはギリシア神話では、知恵の女神・戦いの女神といわれギリシアの都市、アテナの守護神です。

 

知恵を表わすを肩に乗せ、予言を表す蛇を伴っていると言われています。

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芸術と技工の女神としても知られており、芸術家、職人、建築家、彫刻家の保護者として働いています。

親父さんの頭から生まれたと言われる女神です。

これは母権社会が父権社会に飲み込まれているということを表しているんだそう。

先住民族というか地球上では先んじて母権社会ができており、父権社会がその後で拡大。

母権社会を飲み込んでいくことで女性は父権的な力をサポートするようになったということが、パラスの神話の成立を歴史の中でみていくとわかります。

女性が改革的な意見を持っていても、組織、権力の中枢に飲み込まれると発言や政治的な活動も変化されたりもして。

パラスは知恵と予言の女神と言われます。

そして父権社会と母権社会の葛藤を背負っているような女神です。

権力への思い、またはファザーコンプレックスともいえる兆候を表すかもしれません。

 

パラスは処女、母、老婆としてのパラス・アテナは、リビアの蛇の女神テートの3つの月の放射であると言われています。

元来、アテナはパラスとメデューサと一体で同じ扱いであったのだそう。

しかし、アテナがギリシア文化に入って来る頃には、新しい父権の象徴となって、それまでの母権の状況の破壊に加担していた。

しかし、アテナの胸当てにはメデューサの頭を見せて掲げていると言われます。

パラス・アテナ

メデューサの胸当て

余談ですが、メデューサは基本何も悪いこともしていないのに、「醜い」というだけで首をはねられたということ。もともとは三姉妹であり、複数化され行ったのではないかということらしいですね。醜いがゆえになにも害をなしてないのに、英雄に彼の勇気を証明するためだけに殺される。そしてその首はアテナに送られて、甲冑につけられている。邪悪な力を払うために建物や武具に着けられた奇怪な顔というのは様々な文化であるのです。どこか女性への恐怖が男の側にあったからかもしれないとのこと。

二重にも三重にもこの彫像から垣間見れる世界のゆがみでありますね。

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