
小惑星を加えたアステロイド占星術について。
一般的な占星術は10天体といくつかの感受点を利用します。小惑星(アステロイド)を加えることによってより豊かな人間性が表れてきます。女性として、パートナーシップなどは小惑星を加えたほうがより微細な視点をもち、個性化への道がわかりやすくなります。
アステロイド占星術を解読するホロスコープ鑑定のセッション&メールのページができました。
小惑星占星術(アステロイド占星術)とは10天体以外の小惑星(セレス、ジュノー、パラス、ベスタ、そしてカイロン(キロン)をあわせてよりひとの心の働きを読み解き、どのような人生を求めているのかを読み解く占星術です。中年以降の人がどのように生きようとするのかを読み解きます。
ホロスコープを読み解くことはアカシックレコードを読み解く事にもなります。
今回は小惑星(アステロイド)のセレス、ジュノー、パラス、ベスタのご紹介をいたします。
占星術は、天体(感受点)を10を用いて人生の全体像を読み解くことでしょう。それに小惑星、4つから5つほどまずは加えることでより精密なあなたの人生のテーマ、課題などが浮上してきます。(小惑星は数千ほどあると言われます。)
1:基本天体は10個あり、それは太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星です。そこにセレス、パラス、ジュノー、ベスタという代表的な女神の名前が着いた小惑星を加えます。これでわかることはあなたの女性性、母としての姿、才能、何に対して取り組む人生なのか?など詳細に読み解くことが出来ます。
内惑星ー月、水星、金星、太陽、火星、木星、土星
土星外惑星ー天王星、海王星、冥王星
アステロイド(小惑星)は、火星と木星の間、土星と天王星の間にあるものなど幅広く
天体が年代を表すということでいえば、その年代の架け橋となります。
火星と木星は36歳から45歳と46歳から55歳前後となりその年代の心の営みを表現するとも言えます。
土星と天王星は土星の60歳前後の社会的な最終地点とそれ以降の自分自身とも言えそうです。
主な小惑星
各小惑星がどのような天体とアスペクト、何処に位置するのかでどのように象徴的働きを行うのかを読み取る。
・セレスー養育者をあらわし、ホロスコープの中に強く働くように配置されていると養育者としての役割が強調される傾向。「無償の愛」というテーマが際立つ場合も。
・パラスー男性性と女性性を融合させて、統合に向かおうとする。両性具有的な要素が際立って来る。
・ジュノーーパートナーシップに関連。妻としてのどのように立ち振る舞うのか。どのような関わりを求めているのかをホロスコープから理解することができる。
・ベスター何かを犠牲にして得ること、仕事に対する使命感などを理解することができる。
・カイロンー「魂の傷」をあらわす。「癒し手」癒やしやヒーリングを象徴する。自殺を下始めての存在ということで自殺を表すという人も。
キロン(カイロン)は、土星と天王星の間に位置し、土星という天体は人生の総決算というような人生の目標、社会的な役割などをあらわし、人智を超えるといわれる外惑星(天王星、海王星、冥王星)との意識を繋げる役割があるともいわれます。
外惑星の働きは変革やビジョン、力など大きな力、エネルギーです。突発的に何らかの人生が変わることは起こってきます。宇宙的な変革とも言えるとき、人は大きな嵐の中で揺れ続ける舟なのでしょうか。その激動の中でどのように取り組むのかというのが人生の中で幾度も起こります。その傷(トラウマ)とどのように取り組むのかがカイロンの役割なのでしょう。カイロンの公転周期は50~52年ほどです。人生の中で52歳という年齢に人生が解放されたというお話を伺ったことは多くあります。
マヤ占いでも52年は大事にされていることを伺ったことはあります。